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小心者の恋事情。

第20章 今後について。

―――――――

『じゃあ行ってまいる!』

「ふっ(笑)墓穴ほんないようにね?」


今日は私が出勤でわおさんはおやすみ。

だけど、残務があるらしく、私の勤務時間のあいだに来て仕事するらしい。
んで一緒に帰るらしい。

つまりはウチに泊まると!


地味に嬉しい。(笑)





んなこたぁどーでもいい。

栞菜。女優になるのよ!


―――――――


「平井さぁん!」

さっそくですか…。

『お疲れ様です。どうされましたか?』

「お願いがあるんですけどぉ」

『…なんすか?』


「実はわたし気になる人ができて…」

おっと?
これは好都合なんじゃない?

「お客さんなんですけどね(照)

で、さっきジムでお話ししてたら、ご飯誘われちゃって〃

で、2人じゃあれだから平井さんも一緒にどうかって言われて、はいって言っちゃったんですぅ!」

『・・・』

おい。

「確かに2人きりだと他のメンバーさんとかに見られたらまずいしぃ、
だからねっ!来てくれますよね?
平井さん彼氏いないでしょ?」


できたんですよ。
てゆーかね、何勝手に返事してくれちゃってんの?
バカなの?
んでその客って誰だよ?!

「あ、あの人ですぅ!男性ロッカーに入って行こうとしてる!」


知らねーよ!(怒)

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