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小心者の恋事情。

第6章 社員さんのお仕事。

おもしれー奴…か。
確かに(笑)



―ガチャ―

『あぁ!いた!
もぉ事務所くんなら言ってよね!神隠しかと思ったよ。』

ワオ「平井さんもいたんですか!?」

『うんっ!まもちゃんがトレーニングしてる間シャワーしてた。ガス代と水道代浮くし。』


…がめついな。


マモ「んじゃ、まぁほどほどにな〃」

ワオ「はい、」

『わおさんさよーならー!』

ワオ「…さようなら」




びっちょびちょの髪も気にせずに、大きく手を振ってくしゃりと笑う彼女に

ドクンと心臓がなったのは…
ここだけのはなし。



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