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小心者の恋事情。

第8章 不思議な感情。

――――――


まもちゃんが去った部屋は、しんと静まり返っていて、お腹いっぱいで眠いはずなのに、頭は無駄に冴えてて。



いかん。

無性に寂しい。



昨日の一件で、
どうやら愛されたい感情が高ぶっているみたいです。


『でもまもちゃんはなぁ…』


とっても大切な人。

まもちゃんとの関係は、絶対に壊したくない。

恋とか愛とか、そんな感情そっちのけで、私は彼とゆう人物が好きなのです。




人間って難しい。



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