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青の水

第3章 泊まりの仕事。

「あ~いらっしゃい、漣ちゃん」
なぜか依頼人が玄関の前で待っている。

「ささ、どうぞ入って入って。」
「はい・・・。
 ご利用ありがとうございます・・・。」

「あ、そうだ。夕飯作って?」
靴を脱ぎながら背を向けて話してくる。
「材料適当に買ってあるしさ。」
そして自分はソファの上へ。

「分かりました。」

顔は笑顔のまま私はおもった。

またか!

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