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青の水

第3章 泊まりの仕事。

ん~・・・調味料は一通りあるから・・・。
あ、パスタあった。
あ~ベーコンがないぃ・・・
はぅ、どうしよう・・・

一人で悶々と構想を練る。

「ねぇ、漣ちゃん。」
「今は名前禁止のはずですけどっ!」
契約違反をされていらっとする。

「じゃあ、下の名前で―・・・」
「止めてくださいっ!」
「じゃあ、漣でいいよね?」

一枚上手の相手。
姿がソファで隠れてるから
余計に腹が立つ。

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