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青の水

第4章 泊まりの夜

「いただきます。」
ミントグリーンのパジャマに身を包んだ私は
初めにかぼちゃのスープに口をつけた。

「!おいしい!」
甘めに味付けられたそれは、
私のストライクゾーンの真ん中を得た。

「そう?よかった。」
くすくすと、悪戯が成功した
子供のように笑う。

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