テキストサイズ

青の水

第4章 泊まりの夜

「食べられなかった分は
 明日朝食べればいいよ。」
麻基が言う。
「当然でしょ。」
「明日も泊まってく?」
「あさっては、土曜日でしょ。」

無愛想にしすぎかな・・・。

チラッと相手の様子を窺う。

「うん。やっぱり素のままがカワイイよ。」
「・・・。ご馳走様、もう寝るわ。」

オムライスとかぼちゃスープと
サラダだけ綺麗に食べると
席をさっさと立った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ