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青の水

第4章 泊まりの夜

了解メールを手早く打つと、
他のメールの確認。

全部、仕事のメール。
2回も確認で送ってくる奴もいて、
嫌になる。

自分の中に、何かが溜まっていく音がする。
でも、気づかない振りをする。

気づいた瞬間、
私はもうこの仕事が出来なくなる。

それは、いけない。
いけないから。

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