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青の水

第6章 金曜日の夜。

初めはおでこに。

次に、瞼。

頬にやわらかくキスが落とされた。

「本当に・・・「遅い。」
麻基の喋る口を塞ぐように
私から麻基の唇に重ねた。

麻基とは、初めてのキス。

「・・・ぁ!」
油断しているうちに、麻基の舌が
私の口内に侵入してくる。

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