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寝取られ漂流記

第7章 17歳春

しばらくキスを続けてから二人してベッドから出る。


晃佑はエッチでど変態だけど、学校には真面目に行く。
三年生だから当たり前かも知れないけど。


しかもこんな変態のくせに成績があたしより良い。
「勉強する時はちゃんとしてるから」なんて言われた。
ちょっとショックだ。


でもそんな晃佑の影響か、あたしの成績も上がった。
だからこそ、勉強してるって理由を付けて外泊が出来るんだけど。


晃佑は昨日脱ぎ捨てた制服に袖を通すと、朝御飯の準備をしてくれる。
毎回じゃ悪いからってあたしが作る事もある。
まるで新婚夫婦みたいな生活がちょっぴり気に入ってたりする。


「晃佑、シャワー借りるね?」
「あいよ」


晃佑がご飯の準備をしてくれる間にあたしはシャワーを借りた。
早めに入らないと長めのあたしの髪は学校に行くまでに乾かないのだ。

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