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寝取られ漂流記

第10章 17歳冬

「茜、泣いてる」


晃佑の言葉で気付く。
あたしの頬を伝う涙に。





なんでこんなに辛いんだろう。


こんなにも好きなのに離れないといけない。


時間が忘れさせてくれる。


そんな事、今は絶対に思えない。


この思いはずっと消えない。


エッチだけじゃない。
あたしは晃佑って人が好き。







これ以上に愛せる人なんていない。

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