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寝取られ漂流記

第13章 18歳秋

「ただいまー」


彰人がくれた合鍵で中に入る。


玄関から見える所に彰人はいなくて、
あたしは靴を脱いで足を中に進める。


「だーれだ」


キッチン兼廊下のような場所を抜けて部屋に入った途端、
あたしは後ろから思い切り胸を鷲掴みされた。


「それ、ここでやっても彰人しかいないじゃん」
「あ、それもそうか」


彰人は笑いながら、
顔をひょっこりとあたしの前に出してくる。
しっかりと胸を揉みながらな辺りが、
彰人の成長を伺える。


「今日は早かったね?珍しく誰ともしてないの?」


最近は外で誰か相手を見つけてしてから、
彰人の所に来る事が多かった。
もちろん、彰人はその事を知っているし、
それで嫌がる素振りは見せない。


でも今日は学校が終わると直接来たから、
いつもよりは早いと思う。

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