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寝取られ漂流記

第14章 18歳冬

「彰人?」
「茜は素直じゃないからね。終わったらもっかい聞く」
「んっ///」


彰人はそう言ってあたしの顎を掴むと、
唇を重ねてくる。


柔らかくて温かいキス。


あたしはそっと抱えていた膝を下す。


「ん……れろっ///」
「れろれろ///」


そのまま言葉もなく、
舌を絡ませる。


幾度となくしてきた筈なのに、
こうしてると何故か緊張してしまう。


最後だから?
彰人の思いを知ってるから?


その判断をする前に、
彰人はあたしをゆっくりと押し倒してきた。

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