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寝取られ漂流記

第18章 19歳冬

「じゃあ縛っちゃうね」


男は素早く痛くはないようにあたしを縛り始める。
流石に今までこんな経験はない。
身動きが取れなくなるとそれだけで少し恐怖心が増す。


「痛くない?」
「大丈夫です」


男は満足気に頷くと口を閉じなくするボールギャグをあたしの口に咥えさせる。
呼吸は出来るけど、満足に口を動かす事は出来ない。


「これだけでも興奮しちゃうよ。でもこれからだよ?」


男は楽しそうにあたしを見下ろすと、
ローターを手に取った。


手始めと言わんばかりに、首筋にローターが触れる。
小刻みな振動は今のあたしを高ぶらせるには十分で、ビクンと反応してしまう。


「まだまだこれからだよ」


男はローターを両手に持つと、
あたしの二の腕を、太ももを、おへそを、感度の高い部分以外に滑らせるように這わせていった。

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