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寝取られ漂流記

第18章 19歳冬

「一応確認するけど、いいんだよね?」
「はい」


きっぱりと答えたあたしに、
安心したのか、持ってきていたカバンに手を伸ばした。


カバンの中から出てきたのは、
縄にバイブ、ローターに電マ。
その他AVで使いそうな玩具は一通り揃っている。


男の要望はこうだった。
「フェラも本番も要らない。ただ、君の身体を玩具でいじめ倒したい」


つまりこの人は、そういう事をされている女性に興奮するらしい。
そういう趣味の人がいるのは知ってたけど、
実際に会う事になるとは思わなかった。


高校の時、晃佑にされた時のような悪戯レベルじゃない本格的な感じ。
それに惹かれてあたしはメールを返した。


「じゃあ、バスローブを脱いで、横になって?」


男の指示に従って、
バスローブを脱ぐと、ベッドに横になった。

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