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寝取られ漂流記

第20章 20歳夏

あたしは住んでいた場所を出て、
彰人の所に転がり込んだ。
高校の時みたいな中途半端な感じじゃない完全な同棲。


あたしの知っているより、
さらに変態で、
さらに性欲の増した彰人は
毎日あたしを求めてくる。


あたしもそれを受け入れて、
なんとか学費を払った大学にも殆どいかず、
朝から晩までエッチする日々。


彰人は親から仕送りをしてもらってて、
家賃も親持ち。


そんな環境にあたしもとことん甘えた。


前までと違って、
可愛さが減った分、
逞しさ、男らしさが増えた彰人は、
それはそれで格好よくて、
もうあたしは彰人に夢中。


彰人もあたしに夢中で、
そんな二人が同棲したら、
そりゃ大学になんか行ってる時間はない。


それでもあたし達の日々は充実していた。

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