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寝取られ漂流記

第4章 16歳秋

次の日、由井が学校を休んだ。


昨日あんなに元気だったのにどうしたんだろう。


「茜、ちょっといいか?」


昼休みに入って直ぐ、雅章君が声を掛けてきた。


「どうしたの?」
「由井の事、茜にも伝えておいた方がいいと思って」


雅章君、由井が休んだ理由を知ってるみたい。って事は連絡取り合ってるんだ。


「理由ってどういう事?」


確か、朝の担任からの連絡では風邪だって。


「それがさ、昨日あの後





俊哉に犯されたって言うんだ」

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