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寝取られ漂流記

第4章 16歳秋

「んっ///らめぇ///」


雅章君の指はあたしが気持ち良くなる部分が分かってるみたいに動いてくる。


あたし、もう雅章君の指の虜になってる。


途端に雅章君の指が動きを止め、あたしの中から抜け出てしまう。


どうして?


「あんま、んな顔するなよ」
「ふぇ?///」
「襲いたくなる」


雅章君は片手であたしの行く手を遮りながら、器用にズボンのチャックを下ろす。
中から現れたそれはあたしの知ってるのより大きい。


ほんとにここでしちゃう気なんだ。


「良いよな?」
「ぅん」


もう場所がどうだとか時間がどうだとかどうでもいい。


今はただ、






雅章君と一つになりたい。

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