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寝取られ漂流記

第5章 16歳冬

「ん?ぁっ///雅章、遅いよ///ぁん///」


由井は腰を振りながらあたし達の方を見ると雅章に対してそんな風に言う。


どういう事?


「わりい、わりい。こっちも一発ヤってきたからよ」


雅章は倉庫の扉を閉めてからあたしの横まで足を進め腰を下ろす。


「そうなの?ぁっ///」


腰を振りながらケラケラと笑う由井。


その表情には嫌がってる様子なんて微塵もない。


「しかも生ハメだぜ?中出しまでしっかりな」
「マジぃ?雅章鬼畜ぅぁぁん///」


二人の会話にまったくついていけない。


理解出来ない。


「茜、まだ分かんないか?」
「へ?」


雅章があたしに尋ねてくるけど
全然分かんない。


「つまり、俺と由井はグルになってお前らを別れさせたんだよ。それぞれが相手を抱く為にな」

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