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心を溶かして

第4章 素直に

俺は再会した日から

何となく感じていた。

蘭子が俺を嫌っている事…

会社では普通に接してはくれてる。

だけど、構うなオーラは

ひしひしと出ていた。

俺は昔素直になれなくて

苛めて傷つけてしまった

蘭子に謝りたい。


俺の想いを伝えたい…

素直になりたい。

そう思って食事に誘ったんだ。

でもダメだった。


相手にされず終わった。

だからこそ

帰路は
俺にはチャンスだと
思ったんだ。

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