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Pour mon cher -涙の先に-

第62章 愛とLOVEと北斗七星

ぎゅっ、ときつく愛を抱き締める。


愛はそんな俺に腕を回す事なく唖然。




でも、そんな事関係ない。



久々に抱き締めた彼女から懐かしい優しい香りが鼻を掠める。




瞬間




理性がぶっ飛びそうになるのをグッと堪える。



‥て、こんな事してる時点で既に飛んでるのかもしれないけど。




愛の香りや温もりが伝わって全身痺れる感覚に襲われる。






そして、自覚する。






俺はやっぱりお前が好きなんだ。って。



お前が愛しい。って‥






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