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Pour mon cher -涙の先に-

第66章 17歳のプレゼントは・・・

「もしもし?」


『どう?気に入った?』


て言いながらクスクス笑うの止めてください‥。

完全楽しんでるでしょ。


「何で、飴?ですか?」


『んー?ホワイトデーだから?

ホワイトデーて飴とかって言うじゃん。』



あー‥なるほど。

それで飴なのか。



『箱に仕込んだ俺の努力、認めて?』



て話す猛司は相変わらずクスクスと笑ってて。


頭の中に猛司の笑顔が浮かんで私も笑顔が溢れ出す。



あ、そうだ。




「ありがとうございます!

嬉しいです!」




最初は予想してないモノだったからビックリしたけど。



でも、どんなモノでもプレゼントは嬉しいもんね。



『プツ!あんなモノで嬉しいの?』



‥あんなモノって。

それをくれたのは誰ですかー!!











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