Pour mon cher -涙の先に-
第67章 俺からの贈り物
「空港の外、初めて来ましたっ!
こんな公園あったんですねー」
ニコニコ笑う彼女がヤケに無邪気で、思わずドキッと心が跳ねる。
俺は彼女の腕をグイッと引いて腕の中に閉じ込め
ぎゅっと抱き締める。
少し戸惑い気味の彼女に、俺はありったけの気持ちを込めて
「愛ちゃん。
17歳、おめでとう」
そっと耳元で囁く。
彼女は俺の言葉で行き場を失ってた左右の腕を俺の背中に回して
「ありがとうございます。」
胸の中で籠った声で呟いた。
――これから俺があげるプレゼント。
受け取ってくれる‥かな?
妙な緊張感とドキドキで足がガクガクと震えそうになるのをグッと堪える。
頑張れ、俺。
そう自分に何度も何度も言い聞かせる。
こんな公園あったんですねー」
ニコニコ笑う彼女がヤケに無邪気で、思わずドキッと心が跳ねる。
俺は彼女の腕をグイッと引いて腕の中に閉じ込め
ぎゅっと抱き締める。
少し戸惑い気味の彼女に、俺はありったけの気持ちを込めて
「愛ちゃん。
17歳、おめでとう」
そっと耳元で囁く。
彼女は俺の言葉で行き場を失ってた左右の腕を俺の背中に回して
「ありがとうございます。」
胸の中で籠った声で呟いた。
――これから俺があげるプレゼント。
受け取ってくれる‥かな?
妙な緊張感とドキドキで足がガクガクと震えそうになるのをグッと堪える。
頑張れ、俺。
そう自分に何度も何度も言い聞かせる。