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「猛司が元カノ以外と付き合うのは嫌なんです！


知らない人と付き合って、その人の前で笑って‥


そんな事を想像して１人で沈む自分も嫌。


そんな自分のせいで先輩も傷付けてしまった自分が嫌。


だけど、もう自分を誤魔化したくない。


猛司がその気がなくてもそれでも私は猛司の事が好き‥・」






言い終わると同時に涙を流す愛をきつくきつく抱き締める。





この時‥俺は理解した。





こいつが目を腫らせた事も



こいつが泣いた事も



こいつが悲しんだ事も







全て、俺の事‥




俺のせいだったって事を。