
Pour mon cher -涙の先に-
第71章 原点から始めましょう
そんな事を思うのも束の間。
「キャッ!」
ぐるんと体勢を変えられて。
さっきまで猛司の胸の中にいたのに気付くとベッドに横になって猛司を見上げる形になってた。
猛司の瞳に映る自分の顔を見る。
そこには、“えっ?”て顔の私。
って、そりゃそうだよね。
“え?”て思ってるんだもん。
下から猛司の顔を見るのは久々で、思わずジーッと観察。
今更だけど睫毛が長くて綺麗だなぁ・・
鼻も高くて綺麗だし。
唇も・・・
思わず触れてみたくなって、そっと唇を右手の人差し指で触れる。
唇のラインに沿って指を這わす。
すると、綺麗な唇が薄ら開いて
「煽ってんの?」
クスッと笑う猛司の顔が凄く凄く色っぽくて、思わずゴクンと生唾を飲む。
「キャッ!」
ぐるんと体勢を変えられて。
さっきまで猛司の胸の中にいたのに気付くとベッドに横になって猛司を見上げる形になってた。
猛司の瞳に映る自分の顔を見る。
そこには、“えっ?”て顔の私。
って、そりゃそうだよね。
“え?”て思ってるんだもん。
下から猛司の顔を見るのは久々で、思わずジーッと観察。
今更だけど睫毛が長くて綺麗だなぁ・・
鼻も高くて綺麗だし。
唇も・・・
思わず触れてみたくなって、そっと唇を右手の人差し指で触れる。
唇のラインに沿って指を這わす。
すると、綺麗な唇が薄ら開いて
「煽ってんの?」
クスッと笑う猛司の顔が凄く凄く色っぽくて、思わずゴクンと生唾を飲む。
