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Pour mon cher -涙の先に-

第71章 原点から始めましょう

暗闇でも分かるくらい彼女の肌は白く綺麗で。




俺の唇も手も、そんな彼女の肌を滑り行く。




“俺のモノ”



その印となる紅花を首筋から順に咲かせる。




首筋







内腿




隈なく愛の白い肌に紅い花を咲かせる。




こんな事する時点でかなり幼稚かもしれない。


こんな印、ただの気休めなのは分かってる。


印付けるなんて独占欲の塊の自己満男がするモノだと思ってた。


カッコ悪いと思ってた。




でも





今ならソイツらの気持ちが分かる。





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