無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

全身がカァーッと熱くなる。



恥ずかしさと緊張とドキドキと‥・



そのまま乗せられた状態でフリーズ。




「何やってんの？」


「え？」


「ココ。腕、回さないの？」



自分の首付近を指差してニヤリと笑う。



「～～っっ！！」




恥ずかしさＭＡＸ状態で顔を真っ赤にさせながらロボットのようにぎこちなく首に腕を回すと



ポンと軽く頭を叩いて




「はい。上出来」



フッと笑って褒めてくれた。



そしてぎゅっと抱き寄せ





「残りの時間


このままで愛の温もりを感じていたい」





そっと囁いて私の髪に顔を埋める。