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Pour mon cher -涙の先に-

第16章 聞かざる?見ざる?言わざる???

数歩後ろで襟元掴まれ「はい」活用してる私にやっと気付いた美鈴と東先輩が私の所まで戻ってきて。


美鈴の顔は心なしか険しくて。



東先輩は真っ直ぐ重盛先輩を見てて。



私はそんな3人の表情見ながら襟元掴まれてて。


何か…空気が気のせいかな…



重い。



空気変えようと



「あ、そうだ!!」


ってノープランで切り出すも虚しく美鈴に


「てか。いつまで愛をそうやって掴んでるんです?離してやったらどうです?」


って被せられて。



てか、美鈴。


キレてるしっっ!!!!!


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