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そんな事お構いなしなのか一切周りを見ずに何故か東先輩ばかりを見ていて。



すると東先輩は突如目を伏せて、フッと笑って



「さっ！美鈴ちゃん俺ら邪魔みたいだし消えよっか～」


なんてくるっと踵を返して後ろ手に振って歩き出した。


美鈴も東先輩に着いて歩き出したと思ったら1回振り返って


「愛！愛が幸せになるの事は沢山沢山応援する！そうじゃないなら他の男を紹介する！！！じゃぁ～ね♪」


って言うだけ言って去って言った。



「ふーん。」


「はい？」


「男紹介してもらうんだ？」


って言いながら見下す顔は再び険しい顔で


「し、知らないですよ！初耳ですよっっ！！！」


必死で否定する。


美鈴ちゃん、去り際に爆弾落とすの止めてくださいよ…。