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思わず口元を手で覆う。


ヤバい。


「マジで…嬉しいんですけど…」


本気で嬉しい…

ヤバい。

どうしよう…顔がMAXニヤける！


俺のために買って来てくれたとか。

俺のために選んでくれたとか。


本気で嬉しい…。




「なら良かったです！」



ホッと胸を撫でおろす君の仕草にキュンとする。



「宝物にするね？！家宝にするね？！愛ちゃんっっ！！」


「そんな大した物じゃ…」



何言ってんの？

大した物だよ！俺にとっては。