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Pour mon cher -涙の先に-

第30章 俺の選択と決断


*猛司side*


日曜日。



部屋でゴロゴロしながら形だけの受験勉強らしき物をしてた時。



♪~♪~♪~



携帯の着信が鳴って、思わずドキッとする。


何故なら


その着信音



別れたアイツ指定着信だったから。




「もしもし」


『もしもし?猛司?』


「何?」


『今からそっち行くから。じゃっ!』



はっ!?

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