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Pour mon cher -涙の先に-

第30章 俺の選択と決断

兄貴が居ないとはいえ‥‥


いくら何でも一緒に居るの見られるとヤバいだろ!



ピーンポーン…



…まさか。


いやいや


ついさっきの電話でまさか既に玄関に居るわけ‥‥


「お邪魔しまぁーす」



‥‥居たんだね、あなた‥。



まるで自分の家のように上がり込んでドカドカ階段を上がって当たり前のように俺の部屋に入り込んでくる。



「愛。」


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