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Pour mon cher -涙の先に-

第32章 彼女の傍に

「うーん‥‥」


無理っ!!



頭を抱えベッドにダイブ。


そのままゴロゴロ‥‥‥



「大丈夫かなぁ‥‥」



ボソッと呟く。



てか。



俺が大丈夫なのか?って感じ。


ずっと彼女の心配ばかりする俺


相当な重症じゃん。



フッと笑いが零れる。



重症でも何でもいい。


彼女が笑っていられるなら


どんな重症だろうが重病だろうがなっていい。



なんて思う俺って‥重いんだろうか‥。









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