テキストサイズ

Pour mon cher -涙の先に-

第34章 彼女の隣り

彼女の友人は俺の視線を反らす事なく、そのままの状態で近付いて来て。



気が付けばその距離1メートル。




えっと‥‥。



取り敢えず。



顔、すげー怖いんですけどっ!!!



そんな俺をキッ!と睨みつける。




「愛を探してるんですか?」




凄む声の低さに多少ビビリながらも



「・・彼女は?」



「愛は今日休みです。あんたのせいで。」



「・・・・」






‥予感は的中。





この人と一緒にいないから、そうなのかな・・・て予感はしたんだ。






ストーリーメニュー

TOPTOPへ