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Pour mon cher -涙の先に-

第40章 体育祭

彼女は一瞬、ビックリした顔したけど。


すぐ俺の顔を見てニッコリ笑って



「はい!」



と元気よく返事を返した。




この瞬間、確信したんだ。




俺の“勘”は間違いじゃなかったんだって。






‥‥俺の想いと一緒だったんだ‥‥って。





“まだ、話してたいな‥”





そう思ってくれたんだって。




何となく‥‥





少しだけ愛ちゃんがもっと近くに感じて、凄く俺は嬉しかったんだ‥。




この手をずっと繋いでいたい。





心からそう思ったんだ‥。









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