Pour mon cher -涙の先に-
第7章 雨の告白
「隣り座っていい?」
って聞く先輩に小さくコクンと頷く。
反応を見て隣りに先輩は足を組んで座った。
その姿がまたカッコよくて素敵で。
時折香る先輩の香水の匂いがして。
今更だけど
“あぁ・・先輩が近くに居るんだ”
なんて事を実感してしまう。
と、同時に
“あぁ・・この人の事好きだな”
とも実感してしまう。
すると、さっきまで緊張してドキドキ通り越してバクバクしてた心臓も落ち着いて来て。
何故だかは分からないんだけど。
重盛先輩が好き。
だからこの気持ちを隣りに居る人に今から伝えるんだ。
そう思うと今までのドキドキが嘘のように落ち着いて冷静になれてる自分がいた。
って聞く先輩に小さくコクンと頷く。
反応を見て隣りに先輩は足を組んで座った。
その姿がまたカッコよくて素敵で。
時折香る先輩の香水の匂いがして。
今更だけど
“あぁ・・先輩が近くに居るんだ”
なんて事を実感してしまう。
と、同時に
“あぁ・・この人の事好きだな”
とも実感してしまう。
すると、さっきまで緊張してドキドキ通り越してバクバクしてた心臓も落ち着いて来て。
何故だかは分からないんだけど。
重盛先輩が好き。
だからこの気持ちを隣りに居る人に今から伝えるんだ。
そう思うと今までのドキドキが嘘のように落ち着いて冷静になれてる自分がいた。