テキストサイズ

Pour mon cher -涙の先に-

第49章 球技大会

ベッドに横たわる彼女は本当に気持ちよさそうにスヤスヤ寝てて。



まさに、人の気も知らないで状態の彼女。



頭打ったとは思えないほど笑みを浮かべながら眠る彼女はハンパなく可愛くて仕方がない。




そんな彼女を見てるだけで俺も自然と笑みが零れる。



ずっと見ていたい‥‥

ずっと見てても飽きないだろうな‥




そんな気にさえさせてくれる。




「ちょっとこれで冷やしてあげてて」




先生が冷たいタオルを持って来た。




俺はそれで直撃した部分を冷やしてやる前に





彼女の寝顔を見てると我慢出来ず‥



彼女のぶつけた部分にそっとキスをした。





“早く良くなりますように”



おまじないの意味を込めて‥。




愛しい愛‥。


早く元気に目を覚ませ‥。









ストーリーメニュー

TOPTOPへ