無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「え？」



びっくりしたぁ‥。


だって、美鈴の言葉はズバリだったから。



「愛のそういう所、私は好きだよ！

いつも人の事ばっかりで自分を後回しにするところ。


だけど実際ゴンが今多少なりとも気になってるのは確かでしょ？」



う‥。


バレてたんだ‥‥。



「あんだけ目でゴンを追ってたら気付くっちゅーの！」



あははは‥‥




「あんだけ好きだった元彼から告白されたら誰だって意識するよ。

彼氏じゃなくても意識しちゃう。

そういうもんでしょ？」




私でも意識しちゃうよーって美鈴はケタケタ笑う。




そっかぁ‥



みんな一緒なんだ！



ちょっとホッとした‥。