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Pour mon cher -涙の先に-

第62章 愛とLOVEと北斗七星

*猛司side*



一足早く公園に着いた俺は星を眺めていた。



冬の空は空気が澄んでるからか星が綺麗に見える。



今日は特別綺麗に見えてしまうのは





大学も無事合格し


この街から出て行く事が決まった今




俺の心もスッキリと晴れ渡っているからだろうか。





なんて思いながらアイツを待つ。








俺が



この街から離れると知ったらアイツはどんな顔するだろうか‥。



寂しいと思ってくれるだろうか‥。




なんてな。




んなわけないか。







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