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Pour mon cher -涙の先に-

第62章 愛とLOVEと北斗七星

「元気だった?」



久々に見た愛は少し髪型が変わってて、フワッと風に舞う髪を押さえてる横顔が少し大人っぽくも見え

可愛く、綺麗にも見え



思わず、ドキッとする俺。



耳に髪を掛けて



「はい!すこぶる元気でしたよ!」



とニコッと笑う顔にまたもやドキッとする。



「あ、でも・・・」











「学校に猛司がいないから寂しいです」






・・・・・え・・?




「先輩や3年生が居ないって、何だか寂しいですよね」





・・あぁ、そいいう意味ね。




俺が居ない事、寂しいのかと思ってほんの少し期待してしまったじゃん。




紛らわしい。

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