S×強気で恋になる
第68章 贈り物
そのままの格好でシャツのしたに手を入れる
と、くすぐったいのか少し抵抗しつつ、でも目は開けなかった
そんなに眠いか・・・
そのまま何枚か写真を撮る
可愛い顔・・・
そして、またくるっとこっちを向き寝息をたてる
急に不穏な感情が出てくる
この無防備で安心し切ってる奴を
手の中で泣かせて、また俺が機嫌をとって
ってコントロールしたい
そんな思いがふつふつと出てきて
だめだって、やりすぎだって
わかってるのに俺はまたやらかしていた
そのまま背中を撫でると
安心したように手で俺のシャツを握りながら
寝息をたてる
すっげー泣かせたくなって俺は気付けば鼻をつまんでいた
「・・・・はぁっ・・・・・・」
一瞬鼻で息ができなくて驚いたのか
突然不規則な寝息になって、口で酸素を吸う
そのまま少し間口の中に俺のものが入る位置まで調整して、俺は寝ている純平の口にぶっこんでいた
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