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S×強気で恋になる

第45章 残業

涙が勝手に・・・

純平が何もしていないのにボロボロと泣き出す

俺はため息をつきながら
シュルシュルっと口のネクタイを取ってやった

「なんだよ。泣くならやめる。まだ入れてねーのに、酔っぱらってんの?」
「ちがっ・・・俺っ、ちょ、キスして・・・」

急に可愛くなったな

床にヘタっていた純平の腰を近づける
舌だしてるし
本当にエロくなったな


チュックチューチュッ・・・


なんだよ、もーいいのかよ

「なぁ・・・っ、俺のこと・・・好き?っん・・・」
「はぁ?好きだって言ってんのに、まだ足りねーの?っーかお前こそどーなんだよ!このままじゃセフレだなぁ?」

・・・セフレ

「もーいい。萎えた。セフレだし、また俺がやりたい時抱かせろ。終わり。ほら、どけ!」

スクッと立ち上がり寝室から出ていこうとする

岡崎が離れると
身体が岡崎の熱を求めているようだった


「も、意地悪・・・すんな、っくそ・・・。俺も、俺も・・・お前のことで胸痛いっ、から・・・!!」

「お前さー、泣きながら何言ってんの?俺が悲しむ、とか心配かけたくない、とか、胸痛い、とかさ・・・結局、お前俺のこと好きなんだろ?素直にそう言ってくれなきゃ、やんない」

「ばか・・・ちげーよ!!っ、んなこと、言えない!!」
「・・・本当に?肉奴隷のまんま?あっそー・・・。じゃ、今日はヤらないから。。」

も、なんでわかってくれねーんだよ!!


「っく、も、性格わりーぞ!!真一!!」

入り口のところで立ち止まり振り返る


「なんだよ。夜中に大きい声出すな。」

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