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S×強気で恋になる

第51章 二重生活

ガチャっと寝室をあけると
小さく震えながら息を必死している姿が目に飛び込んできた

っ!過呼吸!?


「ちょ、しっかりしろ。はぁー、はぁー、こーやれ。純平、お利口だろ?できるはずだぞ。ゆっくり、そうそう、いい子だな。」

おか、ざき・・・

こいつの声・・・頭に入ってくる・・・

よかった・・・

「焦るな。やばいやばいって思うから余計酷くなんの。いつからなってた?」
極力落ち着かせるように優しく低いトーンで喋る

そして、手を握って頭を撫でた

「っ、・・・・15分前くらい?っ、わかん、ね・・っはぁ、くるし・・・かった、」

「もう、大丈夫だ。俺がいるだろ。なぁ、昼夜食ったか?」
「・・・・まだ・・」


はぁ!?っとキレたい気持ちを抑える
飯食わねーで、どーすんだよ・・・

「そっか。疲れた顔してんじゃねーよ。過呼吸なったことは?」

「・・・はじ、めて・・・・過呼吸って、なに?」

紙袋も用意してに水も置いてんのに
過呼吸知らねぇのか?
こいつが嘘ついてるとは思えねぇ

誰かいたな、ここに
誰かが過呼吸なることを予想して準備したんだ

「ちょっと、失礼するぞ。」
「ちょ、やだ、やめろ、・・・真一!」

ズルっとズボンと下着を脱がせ

ぐっと指を入れる


!!!


んだこれ・・・・


デロデロっーか
かなり使用したろ、このケツ


俺3日間ヤってねーんだぞ
どーなってんだよ・・・



そのまま指を引き抜く



「っ、・・・や、め、・・も、できね、から、・・や、だ、っ、やぁ、・・・」



こいつ


ふざけんなよ


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