
S×強気で恋になる
第52章 気持ち
いつまでグーすか寝てんだ
アホ犬!!!
バシっと頬を叩く
マダムのSM部屋に連れてきてからも
マダムと喋ってる時も
純平は起きることなく寝ていた
っ、こいつ寝ながら微笑んでんじゃねー!!!
バシ!!!
突然痛みが頬に痛みがはしり目を覚ます
っ、いた・・・・
んー、飲みすぎた・・・
和也?
なんか気持ちいいことしちゃった気がする
んー、
「・・・かずや・・・抱きしめて寝るー」
「おい。」
「んー・・・だれー・・・ん、しんいち!!」
ガバッと純平が起き上がる
「っ、・・なんで、しんいち?・・・ここ?あれ、どこ?」
「覚悟しろよ。お前。誰がエッチしていいって言った?あ?誰の許可えて、和也といちゃついた?」
「え?・・・え?・・・なに?」
「酔い覚めさせてやるよ」
まだ何が起こってるかわかってない純平の腕を縛り、下半身を露わにする
「っや、なに?・・・も、眠い、から」
「待て。和也とヤッといて俺とは眠いからやんねーってか?俺はお前の保護者か!?兄貴か!?違うだろ!!!俺に、付き合えよ!!!」
っ、わかんないけど
すっげ、怒って
怖い
起きたらここで
なんでしんいち?
なんで怒ってる?
眠い・・・
