無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ー純平？


ー俺の匂い安心するだろ・・・？


ー俺がいるだろ



っ、ん・・・・





真っ暗な部屋で目を開けると
涙で枕が濡れていた



っ、勘弁・・しろよ・・・



こんなに広かったっけ、俺のベット・・・


なんか落ち着かねぇ



和也は俺はお前の彼氏じゃねぇ
俺のところに来るな、真ちゃんに聞け
って言うし


航平は真一は俺の彼氏で
お前には和也がいるって言うし


岡崎は、俺の髪洗ったり
飯作ったり

優しくしたと思えば
あんな顔で俺に言い返してくるし


わかんねーよ



全然



思い出せねぇ




誰か本当のこと




教えてくれ





っ、・・・はぁ・・・深呼吸しな、きゃ・・・


っ、はぁ、はぁっ、・・はぁ、・・・


やべ、とまんね、っ・・・はっ、はっ、はぁ、っ、



ーゆっくり息しろ


ー焦るな。出来るだろ、落ち着いて、そうだ、うまいぞ




紙袋をあてながら息をしていると
頭の中に声が響く



っ・・・・



・・・・・岡崎・・・！？




わかん、ね、・・・




っ、どーなってんだよ・・・・