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夏の秘密

第9章 好意



総一郎「夏、目開けて」

夏「いゃ…っ…恥ずかしいよ…」

総一郎「恥ずかしくないよ、ほらっ」

夏「…あぁん」


いけないと思ってる
やめないといけないと思ってる
でも…


夏「先…生っ、あぁぁ…」

総一郎「こんな濡らして…夏の中、もう
ベチョベチョだよ」

夏「そういう事…言わないでよ…恥ずか
しい…」

総一郎「別に恥ずかしがる事ないよ」

夏「…でもっあっ、ぁぁん」


毎晩ではなかったが
夏は夜になると部屋を抜け出し
総一郎に会う為、保健室に通っていた
何故、会いに行くのか
何故、セックスをするのか
総一郎が好きなのか、それとも欲求不満
なのか
その理由はいくら考えても
わからなかった


夏「あんっ、あぁぁ…先生…」

総一郎「あっ…夏…」

夏「先生…あっ」


毎晩のように
保健室に響く夏のいやらしい声
そしてそんな夏の声に聞き耳を立ててい
る風太
その真意は一体…


風太「…」


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