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夏の秘密

第9章 好意



勇助「本当に…本当ですか?」

夏「はい、楽しかったし良かったらまた
ゆっくりお話でも」

勇助「是非、あっじゃあ連絡先…」

夏「赤外線で送りますね」

勇助「お願いします」


連絡先を教えるべきか
少し迷ったが夏は携帯をニ台持っていて
(夏用と夏美用で)
勇助には夏美用で使っている携帯の
番号とアドレスを
教えた


勇助「ありがとうございます、じゃあま
た連絡しますね」

夏「はい」


その後
駅前で別れ勇助は寮へ戻り
夏は時間を置いてから寮へ戻る事にした
着替えの時は
人気の少ない公園のトイレで
最善の注意を払い着替えを済ませたが
トイレから出た
その時…


夏「!?」

総一郎「…」

夏「先生…えっ何で…」

総一郎「ただ通り掛かっただけ」

夏「通り掛かったって…ここ女子トイレ
ですよ?」

総一郎「知ってる」

夏「…」

総一郎「…」


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