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アダルトなHな体験談的小説

第27章 優しいS彼

こういう時の大樹君は意地悪なんです。


口と手が比例しない。


熱くてガッシリとした手が私の太股から体温を高めていく。


だんだん熱っぽくなって、汗がジワリと出てくる感じがしました。



ソロソロと触る手が段々と上に上がってきます。


私の心拍数は上がり始めているけれど、とにかく運転中。



「ねえ...運転してるのよ」


「知ってる...」



赤信号で停車し、大樹君を見ると、ニヤリと口角を上げました。

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