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アダルトなHな体験談的小説

第27章 優しいS彼

クチュクチュ...クチュクチュ...


厭らしい音が流れている音楽よりも大きく耳に付きました。


渋滞はまだしていてトロトロと車は進みます。


私は押し寄せる快楽と戦っています。


全身から汗が噴出し着ていたTシャツが身体に吸い付くように張り付きます。


座っているシートとお尻の間も蒸れた熱さを感じました。


「んんっ...んんっ...お願い...もうやめて...」


ああ、ダメよ...今イッちゃダメっ!


「ほら、頑張って」


大樹君の指先はもう慣れたもので、絶頂を昇らせるのは簡単ですが、そうさせないのは運転しているからなのか柔らかいタッチでひたすら蜜を増やすばかり。


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