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アダルトなHな体験談的小説

第27章 優しいS彼

着いた場所は、和食の店でした。


かなり狭い個室に通され堀のある卓に向かい合わせに座ります。


テーブルもこじんまりとしてさほど広くはありません。


食事を注文するとピシャリと襖が閉まり密室です。


「静かなところね」


「いいね」


向かいでニヤリと微笑む大樹君にドキリとしました。


まさかまた悪巧みを...


「ちょっと、トイレ行ってくる、手洗いたいし」


「どうぞ」


私は立ち上がり、襖を開けようとすると、不意に腕を掴まれました。


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